あなたが主に仕事中に話を聴いているときに「話をしてくれないな」と感じたことはないでしょうか。逆に、人に話をしているとき、「聴いてくれないな」と感じたこともあると思います。また、友人とはうまく話せていても、職場ではうまくいかないと感じているかもしれません。
今回は、話しやすい雰囲気をつくることで、お互いに話しやすく、聴きやすい状態にする方法を紹介します。
話しづらい原因は聴く態度にアリ
まず、話しづらいと感じる原因は話を聴く態度にあります。
話している人は話をしたくない訳ではなく、あなたに対して「聴こうとしていない」と感じています。これが態度に現れて、聴く人は話す人に「話そうとしていない」と感じているのです。
なぜ話そうとしていないと感じるのか、それは話を聴くときにやってはいけないNG態度を取っているからです。NG態度を下に挙げます。
- 目を合わせない(そっぽを向く)
- 手を休めない(別のことをする)
- 身構えている(話しかけるなオーラを出す)
- 緊張感を漂わせている(イライラしている)
何か言おうとしたときに、相手が目も合わせず、他のことをしながら、しかも身構えてイライラしていたら話したくなくなりますよね。友人とはうまく話せても、職場だとうまくいかない場合もこの態度に原因があります。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。
話しづらさの原因がわかったら、次はどうしたら良いかですが、もうおわかりですね。NG態度と逆の態度を取れば良いということです。
- 顔を見て、目を合わせる
- 一旦手を止めて、話に集中する
- リラックスして、受け入れ体制を整える
- 笑顔で対応する
話をするときはお互いに一旦手を休め、相手の顔を見て、落ち着いて和やかな雰囲気でしっかり話を聴きましょう。
手を止めるのは時間がもったいないと思うかもしれません。私も以前そう思っていましたが、きちんと連絡してもらえるようになることで、アクシデントを回避して損失を抑えることができ、結果として話を聴く以上の時間を節約できるでしょう。
環境の影響も考える
また、周囲の環境にも意外と影響を受けるものです。
温度や明るさ、音や風など、周りの状態にも気をつけたほうが良いでしょう。暑さや寒さ、暗い、眩しい、うるさい、風が強い、埃っぽい、湿っぽい、といったことが気になると話に集中しづらいものです。
温度や照明を調整したり、落ち着く音楽を流したり、リラックスできる環境にすると、さらに話しやすくなります。
まとめ
お互いの態度と周囲の環境に気を配って、話しやすい雰囲気づくりをしていきましょう。こうすることで連絡がスムーズになり、思った以上に仕事が円滑に進みます。
また、初対面の人と話をするときにも応用できますので、ぜひ気をつけてください。
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