コーチングで質問が出てこないときの対処法

コーチング
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コーチングを行っていて、何か質問しないといけない場面だと思っていても、良い質問が思い浮かばない場合があります。この記事では、質問が出てこないときの対処法について説明します。

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質問がどうしても出てこない時は、以前の記事で紹介した「どう~?」という質問のフレーズを使ってみましょう。苦しまぎれでも構わないのでとりあえず「どう?」と聴いてみてください。不安かも知れませんが、おそらくクライアントはきちんと答えてくれるでしょう。

聴き方の例

「例えばどういったことですか?」
「どんな気持ちですか?」
「どう思いますか?」
「それってどうですか?」

コーチングで適切な質問をするのは慣れていないと難しいかも知れませんが、まずはあまり考えずに「どう~?」と聴いてみるクセをつけてみましょう。やっていくうちに次第に余裕が出てきて、色々な質問が思い浮かぶようになってきます。

また、「どう~?」そのものが拡大質問(オープンクエスチョン)なので、限定的な質問(クローズドクエスチョン)の数も減ってくると思います。さらに、「どう~?」の意味(何についてどうなのか)を相手が自分の好きなように解釈してくれる点でも、非常に利便性の高いアプローチだと言えます。

「どう~?」が自然に使えるようになったら、次は「何~?」も使うように心がけてみてください。さらに質問が出なくて困る場面が減るでしょう。

クライアントの話がぐるぐる回って話が見えなくなってしまった場合は、「ここまで話してみてどうですか?」と質問してみましょう。一旦リセットがかかるので、そこからコーチングを立て直すことができます。

効果があることは自信を持って保証しますので、ぜひ試してみてください。

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