8日に発売されたファイブスター物語16巻ですが、発売から1週間経ったのと2回目を読み終わったのでネタバレありの感想戦いってみたいと思います。
冒頭エピソードから飛ばしてきましたね。まずはショウメとラキシスの邂逅から始まって、ヨーンとパルスェット、アイシャがチラッと登場しましたが、ヨーン自身が気づくのを待ちたいという言葉もがコーチングを行う私には胸熱でした。またヨーンがどんなきっかけで騎士になる決意をするのか楽しみに待ちたいと思います。
ラーンではモラードとフンフトの絡みがあり、ついにタワーの製作が始まります。システム・カリギュラのポリメリゼーション転化技術を使ってセントリーの力を制御するようですが、この技術については後のエピソードで明らかになります。
マドラがデコースに会いに行って襲いかかり、ベルベット・ワイズメルの仕込みが行われます。それほど露骨な描写ではないものの、このようなシーンが描かれるのが何でもアリのFSSらしくてとてもいいですね。
ナカカラではダイ・グとラキシスが会い、ダイ・グはラキシスを通じてアマテラスに聴きたかったことの答えを得ます。その答えが「全部おっぽっちゃって逃げマス!!」ですけどw
報われないけど想い合っているクリスティンとダイ・グですが、わずかな時間でも一緒に居られて良かったですね。春野菜のスパゲティは春になったら作ってみます。
茄里とクリスティンのやらかした同士ですが、クリスが凶状持ちの先輩として優しく茄里を諭すのも良かったです。言っていることの中身は超厳しいですが仕方ないところですね。ダイ・グも別に怒っていないと言い、アラン・リーに指輪を託します。ところで、アラン・リーは同名の指輪物語というかロード・オブ・ザ・リングのイラストレーターがいるんですが、まさかの指輪つながり…?
下の公式イラスト集を持っていますが、美麗なのでLTORファンの方はぜひ!アラン・リーのイラストもてんこ盛りです。
話が逸れましたが、アマテラスはレンダウド、スペクターとポーターにラキシスを守るよう命じます。スペクターに「行っちゃいけないところでやんすかぁ~」とツッコまれていますが、そのとおりなんでしょう。忘れているだけかもしれませんが、ポーター=スイレィって情報出てましたっけ。
その後、ラキシスとツバンツヒにマドラが合流して一気に急展開を迎えます。カリギュラのマウザーとツバンツヒの一騎打ちで口火を切って、アマテラスとユライヒ以外の高位存在オールスターキャストでガンガン戦う超胸熱の内容でした。
ヴィーキュルことライフ・ウォッチング・オーバーロードが現れた際、ツバンツヒに「オレをハブってお前だけがこんな面白いことやってんのが許せないんだよ!!」とマウザーが泣いて悔しがりますが、ここも非常にFSSらしくて面白いです。こんな理由でガチバトルになるのがFSSですね。
ヴィーキュル・コマンダーが現れて、ツバンツヒがポリメリゼーションキャスターとしての力を見せますが、まさかのGTM化ですよ。枠外にオレサマもびっくりしたわ!って永野センセイが書いているくらいなので、当然読者もびっくりです。ラキシスも言っているけど本当になんでもアリで最高です。
これだけでもお腹いっぱいなくらいですが、さらにマドラの人格が統一されて登場しつつ、懐園剣がドーン!とやって来ました。プラネタリ・ウェポンの懐園剣で放つGTMの装甲を破壊する幻の剣技、スピンドルキャンのからのMBT炸裂!!インフレしすぎてもうワケがわかりません。
ここからヴィーキュルの統率者、ゴリリダルリハが登場して、さらにオージェが駆るGTMマグナパレスが登場しますが、見開きの「黄金の電気騎士?!」「ナイト・オブ・ゴールド!!」はKOG初登場時を思い出します。
MGPがバスターランチャーをチャージするまでの時間稼ぎにマドラは紫電雨と真空光輪を放ちますが、時間稼ぎに懐園剣での複合剣聖剣技とか豪華すぎません?大盛り過ぎてもうお腹いっぱいです。さらにここからバスターランチャー3連発ぶっ放しますが、倒しきれずにピンチだと思ったところにポーター登場。ラキシスのうしろ見てえ~!!はドリフのコントのオマージュでしょうか。
それからポーターがA.R.C.H.ことスイレィの姿となり、セントリーライブを召喚します。セントリーライブがドラゴンボール超のスーパードラゴンボールの神龍を彷彿とさせる銀河よりでっかい姿でノヴァフレームを放ちますが、スケールが大きすぎてもはや想像力が追いつきません。
ここまででまだ半分ちょいなのでここで一区切りして、続きはまた次の記事にします。
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