筋トレ増量中・銀行店舗縮小に見る社会コスト

駄散文
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筋トレ増量中

元々在宅勤務で運動不足気味だったところにコロナ禍が来て、以前より体重が3kg増えて体脂肪率も20%を超えているので、そろそろ本格的に対策しないとマズいと思い摂取カロリーを減らすか消費カロリーを増やすかの選択で、消費カロリーの増加、つまり運動量を増やす方向にしました。

また新型コロナのワクチン接種で再開した自転車での外出ですが、脚力が全然付いていかずに乗るのが億劫になってきて、負のスパイラルに入りつつあるので打開策が必要でした。

具体的には筋トレの回数を減らしてセット数を増やすようにしました。これは「独学大全」に書かれていた方法で、1度の回数を半分にして複数回行えば筋力アップできるというものです。

そこで今週から、例えば懸垂なら12回1セットのみから8回を2~3セット行っています。2/3にしたのは半分だとやった感じがなく、2セットやれば消費カロリーとしては1セットを超えると思われるからです。最終的には自転車に乗る体力を作るのが目的なので、その気になったらスクワットとかかと上げを20回やるようにしています。

まだ効果は現れていませんが、とりあえず2~3週間くらい続けて様子を見ていこうと思います。

近所の銀行店舗がなくなってた

知らない間に公私ともにメインバンクの、横浜銀行の最寄りの店舗がなくなっていました。今日の昼に母から親管理の口座が4階と1階を分けてあるので、店舗がなくなって口座間の移動が不便だという話を聞いて、窓口がなくなったことを初めて知りました。

そう言われると最後に窓口を使ったのは会社設立のときに口座を開設した以来で、それ以降は全部ATMで行っていました。

場所が痛風の薬を処方してもらう整形外科クリニックの隣だからよくお金を下ろすんですが、店舗のスペースはそのままあって、ATMコーナーだけ開いている状態だったことに全然気づきませんでした。これは常日頃から私が恐れている「見えているけど見ていない」状態なのでビックリしました。マジか…マジか…。

言われてみると、いつも店舗のシャッターが閉まっていた気がしないでもないくらいで、認識阻害の魔法でも食らっているがごとく全くわかりませんでした。

調べてみると隣町の店舗に併合されたようですが、うちの近所は団地がメチャクチャ多いのでそれに伴って人も多いです。ただし、大多数が我々の親世代で定年後かつローンも払い終わっていると思われ、人生ゲームでいうと既に「上がっている」ので新たに投資やローンを組むなどの見込みが薄いため、窓口がコストだけ掛かって儲からない状態だったことが考えられます。また団地が多いということは、人が住んでいるだけで事業者の数が必然的に少なくなるため、事業投資の目も薄いということで切られたんじゃないかと思います。

こういうのが身近に起きると、本当に社会全体のマージンがなくなってきているんだなと実感しますね。

現在はWebがメインでスマホのアプリからも口座を開設できるようなので、窓口自体の需要が減ってきているのはあると思いますが、先ほど書いたように親世代が多くて使いこなせる人がそれほどいないことが懸念されるので、残して欲しいとは思いますが時代の流れとして仕方ないことかもしれません。

上の世代が社会のシステムを使いこなせずにコストが掛かるという問題は、キャッシュレス決済やセルフレジなどを例としてこれからどんどん顕在化してくると思いますが、周りの者がサポート(有償・無償)するのか、教育する仕組みを作るのかなど、どうするのが良いか考えていきたいところです。これもDX(デジタルトランスフォーメーション)の課題だと思うので、官でも民でも存分に吟味して頂きたいですね。

自分も何かアクションをということで手続きが面倒だったから放置していましたが、そろそろネットバンキングを始めようと思います。近くに窓口ないんだっけ…。

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