原神:タルタリヤ元ネタ
TwitterのTLで下のツイートが回ってきました。
弾道学の数学理論は、のちにガリレオによって導出されることになるが、タルターリャは動力学の領域への大きな一歩を進め、砲手用の象限儀、遠く離れた地点の高さ、またそこまでの距離を測る測距儀、測高器等の装置を考案、砲術の実践の向上に貢献した。
つまり、
— 世界史bot (@history_theory) February 10, 2022
これを見てもしかしたら原神の星5キャラ、タルタリヤの元ネタかもしれないと思って調べてみました。
冒頭を引用します。
ニコロ・フォンタナ・”タルタリア”(Niccolò Fontana “Tartaglia”、1499年または1500年-1557年12月13日)はイタリアの数学者、工学者、測量士。ヴェネツィア共和国の簿記係でもあった。アルキメデスやユークリッドの初めてのイタリア語訳を含む多くの著書を著し、数学関係の編集の分野で高く評価された。タルタリアは、史上初めて数学による大砲の弾道計算を行ったので弾道学の祖とされる。彼の導いた弾道は現代の理論からすれば誤りだが、45°の角度で射出した際に最も遠くに到達することは正しく導いた。
ガリレオ・ガリレイは彼の孫弟子である。タルターリアとも。なお後述するように「タルタリア」は生後につけられた渾名である。
タルターリアさんのスペルが”Tartaglia”で、これを検索すると原神の英語名である”Genshin Impact”が出てくるため、タルタリヤのことで間違いなさそうです。また、原神のタルタリヤは戦闘狂のキャラなので、弾道学の祖といわれるタルターリアとの関連で採用されたみたいです。ガリレオ・ガリレイが孫弟子だったり、3次方程式の解法を導き出したらしいというのもかなりすごいですね。
コトバンクによると、タルターリアはどもりを意味するそうです。由来についても書いてあります。
原神に登場するタルタリヤの祖国はスネージナヤで、ロシアがモチーフの国なんですが、タルタリヤはロシア語のような響きなので元々イタリア語だったとは驚きです。ただ、戦闘以外では陽気なイタリア人のような性格なので、敢えてイタリアと戦闘に関連するこの名前にしたんじゃないかと思います。
キャラの名前まで徹底的に考えられている原神が益々好きになりました。
卵焼き器で玉子焼き
先日、鉄製卵焼き器の焼入れを見事に失敗した私ですが、なんとなくそのまま使えそうな気がしたのでシーズニング(油ならし)を何度かやったあと、野菜くずを入れて焼いてみました。
焼入れもそうですがシーズニングもおそらく失敗していて、最初の油が焦げてこびりついています。ところが、表面に油膜ができていてとりあえずいけそうなので、玉子焼きを作ってみました。
最初にバターを溶かして、溶き卵にアジ刺し用の小口ネギを混ぜて麺つゆを加えて焼きました。ちょっと焦げましたが、何とか巻くことができました。
焼くのは問題ないけど、巻く技術が圧倒的に低下していました。以前玉子焼きにハマっていた時期があり、そのときはフライパンでしたが一度は巻き方を極めたので、あと3回位作ってコツを取り戻そうと思います。
人参バーニャカウダ
先日AVEで買い物をした際、野菜くず用というか、カロリーが低いつまみを作ろうと思い、人参を買っておいたのでバーニャカウダで頂きました。
すりおろしニンニク一片とアンチョビを細かく刻んでオリーブオイルに入れて、レンジで30秒加熱したら、マヨネーズ大さじ2~3杯と味噌少々を混ぜたらバーニャカウダソースの完成です。
人参は1本を細切りにしてからレンジで1分加熱して、歯ごたえはありつつ硬くない感じにしました。
ソースはちょっとしょっぱかったのとクドかったので、はちみつとコショウで味を整えました。
食べてみたところ味のバランスが良く、野菜の旨味と甘味が引き立ってメチャクチャ美味しかったです。これなら無限に野菜を頂けます。結局マヨネーズが入っているからカロリーが高いような気がしますが、たぶん気のせいでしょう。
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