懐かしさを感じるドット絵RPG「エアラフェル」

駄散文
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懐かしさを感じるドット絵RPG「エアラフェル」

現在継続してプレイしているゲームの「原神」では先日アップデートがありましたが、新エリア開放はなく、新キャラ夜蘭をお迎えもできず育成もないため落ち着いているので、他のゲームでもやろうと思ってSteamで探していたところ、ちょうど良さげなのがありました。それがドット絵RPG「エアラフェル(ARA FELL)」です。

日本語に対応していて、昨日までのセールで500円を切っていたので、たまにはノスタルジーに浸るのもいいかと思ってポチりました。

Steam:エアラフェル (拡張版)
昔々、空に浮かぶ島、エアラフェルを崩壊から救うために、エルフの魔術師たちが魔法を使った。しかし魔法の代償として、エアラフェルは空から落ちる運命を余儀なくされた。時がたち、ひょんなことから、一人の少女の手にこの世界の運命が託される。少女と仲間...

ストーリーは、空に浮かぶ世界「エアラフェル」で、アローナ村に住む冒険好きの少女リタが、友達のエイドリアン(男)とともに立ち入るのを禁じられている遺跡の洞窟に入ってあるものを探すところから始まります。

早速今日プレイしてみましたが、スーパーファミコンのゲームを彷彿とさせるドット絵で、懐かしさを感じます。

バトルはサイドビューで、FFシリーズで採用されていたATBになっていて、敵味方関係なく画面上部に表示されている素早さの順に行動します。

また、戦闘後にHPとMPが全回復するので、スキルを惜しまず使って攻撃します。

装備は店で売っておらず、素材を使って強化していきます。素材は街を含むフィールド上で取得するか、店で買うことができます。プレイスタイルに応じて、お金をケチってひたすら成り行きで手に入る素材を使っても、店でどんどん買って強化しても構いません。私の間隔では、お金が貯まったら店で買ってしまったほうが早いと思います。

レベルアップ時にステータスを10ポイント割り振ることができます。やってみた感じでは基本強さに全振りで、器用さや守り、賢さなどは足りないと感じたら振る感じで大丈夫そうです。

またボス戦の前にはチェックポイントの表示があるので、引き返して事前にセーブすることができます。セーブは任意の場所およびタイミングででき、オートセーブ機能も実装されているのでうっかりボスにやられても安心です。

画面構成やシーンの演出、サイドビューバトルでATB採用など、スーパーファミコンで発売されたFFIV~VIをかなり意識した作りになっていると感じました。またバトルはオートがなく、今どき珍しく全部手動なので、ファミコン時代のドラクエIIIなどを思い出して非常に懐かしく感じたのと、多少面倒なものの慣れるとそれほど気になりませんでした。

各種コントローラーにも対応していて、設定でPSやSwitch、XBOXの項目を選択すれば、持っているコントローラーを接続してプレイすることができます。

PSの場合は、デフォルトが世界標準の✕で決定(アクション)になっているので、○で決定に変更しています。キャンセルの項目で✕ボタンを押すと反映されました。

音楽がかなり良くて、おそらくスーパーファミコンクオリティではなく、不確かですがPCの音源を活かした音作りになっているものと思います。

仕掛けや謎解きが結構しっかり作られているのと、懐かしさも相まって楽しくプレイしていますが、進めるところや仕掛けのある場所がわかりにくいのが難点と言えるでしょう。

現在プレイ時間が8時間40分ほどですが、4人パーティーになってクラス選択のクエストが3人まで終わったので、あと20~30時間くらいで終わりそうな感じです。たまにはこういう90年代王道JRPGっぽいものをプレイするのも悪くないですね。かなり面白いので、エンディングを迎えるまではガッツリプレイしてみようと思います。

ところでタイトルが綴りの”ARA FELL”を読むと「エイラフェル」のほうが近いと思うんだけど、どうなんでしょうね。

 

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