こちらはエアコンのリモコンの記事です。テレビのリモコンは下の記事をどうぞ。
近年は異常気象と思われる猛暑でエアコン必須の状況ですが、突然エアコンが動かなくなりました。そこでこの記事では、エアコン本体の故障かリモコンが効かないだけなのか原因を切り分けて対処する方法について説明します。
原因の切り分け
1.リモコンの電池を変えて確認
まずは、リモコンの電池を新品にして動くかどうか確認します。電池を変えてみたところ、基本的にダメで、時々効く場合があるのでリモコンが故障している可能性大です。
2.エアコンの応急運転ボタンで動作を確認
リモコンを確認したらエアコン本体ですが、カバーを開けて本体右下部分に「応急運転」あるいは「非常運転」というボタンがあります。※メーカーによって表示が異なります。
ボタンを押すとエアコンの電源が入り、運転が始まったので本体は生きているようです。
使えるリモコンを発見
とりあえずは応急運転or非常運転のボタンを押せば良いものの、エアコンをON-OFFする度カバーを開けてボタンを押すのは面倒なので調べてみました。
うちのエアコンは買ってからかなり年月が経っており、型番から調べると1994年製でした。これほど古いとメーカーに部品やリモコンの在庫がないのでどうしようもなく、純正のリモコンは結構お高いです。
そんな折、「エアコン リモコン」で検索していたときに、ふと「ユニバーサルリモコン」というワードが見つけ、Amazonでエアコンの汎用リモコンがありました!
注文して届いてからすぐに開封してみたら、ビニール袋にリモコンと説明のシートだけという非常にシンプルな内容でした。説明用のシートをスキャンしたので、下に載せておきます。スキャン画像のあとに設定方法も書きましたのでご覧ください。(クリックで拡大)
設定方法
1.SETボタン長押し
リモコンの左下にある薄緑の「Set」と書いてあるボタンを5秒ほど長押しします。すると、液晶画面左下の3ケタの数字が点滅します。
2.メーカー別の3ケタの数字を設定
数字が点滅したら、シートの裏に書いてある表から、メーカーや年式別に決められている3ケタの数字を設定します。
うちのクーラーは日立製なので、シートのメーカー名はアルファベット順にAから並んでいるのでHITACHIは…と探すと640~651となっています。
リモコン中央の温度設定のボタン(灰色)の上下で数字を動かして液晶の右下の数字で640を選んで、右下の「Ok」ボタンを押して設定終了です。640は日立なので、シートを参照してお使いのメーカーに対応した3ケタの数字を設定しましょう。
電源ボタンを押しすとクーラーが動き出しました!温度設定もでき、風量も変えられます。
※電源ボタンを押しても動かない場合やボタンが効かない場合は、Set長押し→数字を1つ上げる→Ok→電源ボタンを繰り返して、動く数字の設定を探してみてください。
3.時計合わせ
時計の合わせかたも説明します。リモコン下部中央の「CLOCK」ボタンを長押しすると液晶の時間が点滅するので、温度の上下で時間を合わせます。時間を合わせたら右下の「Ok」ボタンを押せば終了です。
現在はスマートリモコンのSwitchBotにリモコンを登録して、声で操作しています。興味のある方は下の記事をご覧ください。
日本語表記&説明書のリモコンも紹介
最後におまけとして、この記事経由でよく売れているリモコンを下に載せておきます。日本語表記かつ日本語の説明書が良い方はこちらをオススメします。
コメント