昨日、新型コロナの感染者が東京都が3000人、神奈川県が1000人を超えてしまったので「ぼくが考えた最強の新型コロナウィルス対策」を書いてみます。
1.緊急事態宣言は数字を示してオンオフを明確にする
今回のCOVID-19の感染防止対策に関しては、緊急事態宣言の実効性があまりない状況になってしまったのが最大の失敗だと思うので、もはや手遅れかもしれないけど、どうしたら良かったか提言します。
振り返ると、昨年11月あたりの第二波のときに緊急事態宣言の発令期間が1ヶ月以上ダラダラと続いてしまったのが一番良くなかったと思います。あと、基準が明確でないため、出口のないトンネルをさまよう感じになり、宣言があってもなくてもあまり変化がないような感覚に陥ることで、徐々に我々の緊張感が薄れていったように感じています。
したがってまず、緊急事態宣言に数値を示してわかりやすくします。具体的には東京都あるいは政令指定都市のある都道府県など、いずれかの地域で感染者数が500人を超えたら、全国一斉に緊急事態宣言を2週間発令、2週間後は何がどうなろうが自動的に解除というルールを徹底します。こうすることで、どこかで感染者が500人超えたら2週間は経済活動ストップ、というのを国民の意識に叩き込み、超えないように感染対策を頑張ったり、超えたら超えたで2週間は行動を制限し、我慢する体制を敷きます。もちろん休業した事業者の保証は忘れずに行いますが、収束後にGotoトラベル、イート、ムービー、シアター、ドリンク等々、各種クーポンでもいいかもしれません。
2.交通機関を止める
さらに、過去の知見から大体2週間の隔離でなんとかなるというのは分かっているので、2週間人流を物理的に完全シャットダウン状態にするのがベストでしょう。感染者数の推移を見る限り、東京を起点として接続地域に感染が広がっていて、新幹線の駅や空港がある地域で感染者が増えていったことが印象的でした。私の住む神奈川県も当然隣接しているので連動して増減しています。
そこで私が総理大臣だったら、鉄道および航空、バス、タクシーの各社および協会に頭を下げて、可能なら2週間、それでダメならせめて1週間全線全便運休して頂けないかと打診します。というか保証と言う名の金をガンガンに積むのでなんとかしてくれまいかと交渉します。
3.印象操作で空気を醸成
東京都が行った、20時に街灯を消してヤベー事態だと認識させる、いわば印象操作の戦略はある程度うまくいったのかなと思うので、やり方のえげつなさに批判はあるにせよ、実効性はあったのではないでしょうか。つまり、良くも悪くも空気を作るのが肝要ということです。
具体的には、各都道府県で今は空いている劇場で総理大臣をはじめ、各自治体の首長が土下座リレーでお願いする動画をYouTubeにアップします。印象操作のプロフェッショナルの大手広告代理店に発注すれば、SNSでメチャクチャバズリまくって感染者が大幅に抑制されることで経済損失が最小限になり、広告代理店は儲かり、出演者の政治家たちのイメージは爆上がり、次の選挙が心配な皆さんは支出を余裕でペイできるようになってWin-Win-Winじゃないでしょうか。
例えば歌舞伎座で総理大臣と閣僚が全員裃をきて正直に「東京五輪を必ずや開催したい故、皆々様のご協力御願い奉りまする~」って土下座していたら、メチャクチャ面白いと思いませんか?土下座までするならじゃあ協力するか、となりそうですし。これで感染を抑制できていたら「伝説の土下座」として後世に語り継がれると思います。
なんとか生き延びましょう!
対策については以上ですが、ありがたいことにmRNAワクチンが効果を発揮しているようですので、対策を徹底して可能ならワクチンを摂取して、なんとか生き延びましょう!また路上飲みしている人は、発覚した瞬間に絶縁対象なのでタヒ…せめてオリンピック期間中は家飲みやオンライン飲み会にしてくださいッ!ご協力お願い申し上げます!m(_ _)m
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