117:時間と空間
今日で117本目ですが、117は時刻を知るための電話番号なので「時間」のWikipediaページを見たところ結構面白かったです。今は時刻を電波やサーバーで自動的に補正しますが、昔は117に掛けて時計やら機械の時刻を合わせていたのが懐かしいですね。
特に「虚数時間」という概念があるのは知らなかったので、下に引用します。
スティーヴン・ホーキングとジェームズ・ハートルは1983年に発表した無境界仮説において、複素数にまで拡張した時間を計算に使用した。ここから、宇宙の始まりでビッグバン以前の時間が虚数であれば時間的特異点が解消されるとも主張した。なお、相対性理論では時間軸として虚数表現 ict(i は虚数単位、c は光速、t は時刻)を使うことがありこれを虚時間とも言うが、これは無境界仮説での虚数時間とは別のものである。
電気では交流のインダクタンスやキャパシタンスなどを複素数で扱いますが、複素数が入ると理論式でも計算が面倒になるので苦手でした。
フィクションでは虚数空間というのはアニメ映画「シン・エヴァンゲリオン」でも出てきますが、虚数時間は初見だったので新鮮な驚きです。ちなみにシン・エヴァンゲリオンの虚数空間に関しては、下の記事で物理学者の方が考察をしていてこちらも面白いです。
リアル対応力低下
ここ数年リアルで初見の人に出会う機会がほとんどなく、リアルの場における対応力が著しく落ちていると感じています。
例えばスーパーでレジで「カード作りますか?」など、想定外のことを言われた場合の咄嗟の反応で「えあ、ダイジョブです」みたいになってしまいます。袋はいりますか?とか、カードありますか?などは想定しているため定型文で答えられるんですが、定形外で瞬時に反応する力が明らかに落ちています。
身体能力でも同等で、原神のプレイは毎日ログインしているのでスムーズというか1年以上鍛えているので急に崖から落ちても咄嗟に反応して翼を開いて落下を防げますが、リアルでは歩きは大丈夫ですが自転車で走っているときの咄嗟の反応がかなり鈍くなっています。
この前区役所と図書館の帰りに自転車でシーサイドライン沿いを走っていたら、右前方におばあさんがいたので、注意して通り過ぎたら左側からいきなり衝撃が来て、右側にバッタリ横転しました。歩行者用信号の押しボタンのボックスにハンドルの左側がぶつかったようで、ドン!→バタン!と盛大に転びました。避けたおばあさんに心配されてかなり情けなかったです。
ゲームにもコーチングにも人生全般で言えることですが、あらゆるスキルは使っていないと徐々に衰えていって、気づいたら全然使えなくなっている場合もあります。
そんなわけで、リアルの人間としてのプレイヤースキルが落ちているため、現実世界にログイン、私の場合は外出して現実でのスキルレベルを上げていかないとヤバいかもしれません。
あんまり酷いと下のようなものを装備しないとダメかも。
ちなみに商品検索の際に瞬時に思い浮かんだのは「バトルスーツ」でダメだったので、思い直して「プロテクター」で検索したくらいなので既に手遅れかもしれません。人間に戻りたい!
柱状節理
今日放映していたTBS「世界遺産」が北アイルランドのジャイアント・コーズウェイだったんですが、海岸が自然に六角柱になっているいわゆる柱状節理というやつで、いつかリアルで見に行きたいと思っています。リアルでというのは、モンハンワールドや原神の地形に柱状節理が登場しているからです。
柱状節理は火山活動で溶岩が流れ出したときに、ゆっくり固まると収縮する際に内側に引っ張られる力で、六角形の割れ目が形成されるようです。
海岸の柱状節理が見てみたいので「柱状節理 海岸」で検索したところ、伊豆半島に何箇所か見られます。
年明け辺りに、温泉と海の幸と柱状節理ツアーを計画して行きたいですね。
コメント