映画「メメント」
先日、友人にプライムビデオのオススメを聴いていた中で紹介された映画「メメント」を視聴しました。
ある事情で短期記憶を失った主人公のレナードが、妻を殺した犯人を探す過程を描いたストーリーです。簡単に感想をまとめると、設定と構成がすごい作品でした。
短期記憶がないというのが鍵で、レナードはポラロイド写真を残したり、メモを取ったりいろいろ工夫するものの、記憶がなくなってしまうので記録を付けていないものはなかったことになります。当然のように記憶がなくなるのを利用して彼を騙そうとする人間が現れます。さらに意外な人物が騙しに加担するところにゾクゾクします。
また、構成も映画の最初に時系列では最後になるシーンがあり、後追いで段々と前のシーンが描かれるようになっており、映画の最初のシーンを最後に撮影して、最後のシーンを最初に撮影してから編集しているようです。こんな方法で制作するのが非常に狂っていて最高です。
テディは一体何者なんだと見ている間ずっとモヤモヤしますが、次第に正体が明かされるので一応スッキリします。ナタリーが「マトリックス」のトリニティ役のキャリー・アン・モスで、個人的にはポイントが高いです。
この作品の世界にInstagramがあったらこうはならんだろうと思っていて、2000年の作品でスマートフォン登場以前の作品だからこそ成立する内容なので、現在同じ物は作れないというある種の時代性を感じます。
地政学漫画「紛争でしたら八田まで」
ウクライナの情勢が気になる現在ですが、Twitterのタイムラインで漫画「紛争でしたら八田まで」の2~3巻に詳しいと流れてきました。
どんなものかAmazonで見てみたらKindle版は1巻と2巻が無料だったのと、もともと地政学の本を読もうと思っていたところで、入門としてちょうど良さげなのでライブラリーに追加して1巻を読んでみました。
海外のいろんな場所で起きる様々な紛争を、主人公の八田百合がチセイ(地政学)を駆使して問題を解決する話です。1巻はイギリスのブレグジットによる影響から始まって、ミャンマーの民族問題と、タンザニアの鉱山を巡る諍いを題材にしています。
現地の言語や食文化までフォローされていて、かなり綿密な取材をして描かれているようです。そういえば先日ゴルゴ13のさいとうたかを先生が絶賛していた漫画があるというのでどんな作品か興味があったんですが、まさかのこれでした。
まずはこの漫画を入門として読んでみて、その後でガチな本を読んでみようと思います。
Your Chronicle
テキストベース周回クリック系RPGの”Your Chronicle”をコツコツプレイしていますが、ようやくランク50に上がりそうです。これでリセット時の倍率が大幅に上がるはず(希望的観測)。
今回は前回のリセットから丸4日以上掛かっているので、リセット時の倍率となる才能値を20~30倍くらいに一気に上げていきたいところです。
1時間くらいでランク50になればリセットを繰り返して各種アップグレードを行うポイントとなる「ひらめき」を大量に稼げるので、この流れに乗るまでが多分大変なんだと思いますが、あと半日くらい+倍率が上がるまでの時間で丸1日くらいでしょうか。
同時にパーティーのモンスターもレベルを上げているので、明日はまた一歩先に進めそうです。
実は先日の記事でこのゲームについて書いたら、コメントで不要なアドバイスを頂いてモヤってしまい、1度目は穏当に匂わせる程度に書きましたが追撃が来てしまったので、2度目は丁重にお断りしました。
コメントを頂くのは嬉しいんですが、世の中たくさんの人がいてゲームのプレイスタイルも千差万別なのにも関わらず、聞かれてもいないのに攻略についてアドバイスをするのはマナー違反だと思っています。
コメントしてくださった方は善意だと思いますが、私はネタバレが嫌いで初見の感動を大事にしたいタイプなのと、自力で攻略するのが好きなため、アドバイスはまったく嬉しくないので事故ってしまいました。
※ゲームの攻略に関するコメントはご遠慮ください。と毎回書くのも面倒なので、どうしたものでしょうね。
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