セロリ玉子スパゲティ
今日は残っているセロリを少しでも消費すべく、セロリ玉子スパゲティにしました。
お湯を沸かしている間にニンニクとセロリを刻んでおき、お湯が沸いてスパゲティを茹で始めたらニンニクとセロリをオリーブオイルで炒めて、茹で時間残り2分で卵を投入して好みの硬さになる直前に火を止めます。オイスターソース大さじ1を加えてよく混ぜ、コショウを振ってからマヨネーズ大さじ2~3をさらに加えてスパゲティと混ぜたらできあがりです。
ちょっと火が入りすぎて炒り卵みたいになってしまいましたが、セロリとオイスターソースが玉子サンドにアクセントを加えたような味わいになりました。
台風
現在、台風14号が沖縄を経て九州に上陸していますね。
うちは中心からはかなり離れていますが、横浜市も先ほど大雨警報が出ていて、朝から雨がじゃんじゃん振ったり止んだりを繰り返していて、この台風の規模の大きさに驚くばかりです。
個人的には、ベランダで育てているプランターの野菜とハーブに水やりを行う回数が減ったので助かっていますが、数ヶ月前からいざというときのためにローリングストックを始めたので、何かあっても食料は大丈夫そうです。
海が近いのとマンションの4階に済んでいるため水害の心配はほぼないんですが、いつ大地震が来るとも限らないので、今一度気を引き締めて非常時に備えようと思います。とりあえずキャンプ用に買ったランタンをデスクに戻しておきました。
明日明後日は先日できなかった駐車場の予約&解約と、薬が切れるので通院する予定なんですが、台風の上陸で大雨が続くと思うと面倒ですね。
人体六〇〇万年史
7月と8月は暑いので集中できないと思い、漫画と雑誌以外の本はまったく読んでいませんでした。ここ1~2週間で大分暑さが和らいできたので、久しぶりに読書を始めました。読んでいるのは先日半額キャンペーンでゲットした「人体六〇〇万年史」です。
進化生物学者の著者が、人体が類人猿から現在にかけてどのような経緯で進化したか、進化によって生じたメリットとデメリットを踏まえて、仮説と推論を交えて説明しています。
読んだのはまだ上巻の6割ほどですが、ここまでで明らかになっている大きな進化の特徴は、直立二足歩行、持久力、投擲能力、脳の大きさ、成長に時間が掛ける、発話能力に適した構造などです。
大体の進化がトレードオフになっていて、直立二足歩行によって木登りが得意でなくなったり、持久力が高まった代わりに俊敏性(四足のほうが速い)を失ったり、大きな脳がエネルギーを食いすぎる、脂肪を蓄えられる代わりに肥満になりやすい、などがあります。
興味深いのはネアンデルタール人など他の人類にない特徴として、我々現生人類たるホモ・サピエンスが非常に文化的であることで、この能力のおかげで現在まで生き残って世界中で繁栄したものとされている点です。
現在の我々の生活様式や規範を見ればわかることですが、ジーン(遺伝子)だけでなくミームをも継承できることによって、狩猟採集民→濃厚牧畜民→産業革命や情報革命を経て現在へと発展を遂げていて、ここ数百年でとんでもなく豊かで長寿命な種として成功をおさめています。
人類が壮大な進化の歴史を辿ってここまで来たことを考えると、どれだけ稼げるかとか、何の仕事をするだの、美味しいものを飲み食いしたいだのは行き過ぎた欲望じゃないかと思ったりしますが、現在の社会構造がそうなってしまっている以上、そのルールに則って生きて行くしかないので、納得がいかない点が多少あるとしてもこのゲームのルールに沿って頑張っていくしかありませんね。
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