キャベツ祭り開始・仮面ライダーBLACK SUN

駄散文
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キャベツ祭り開始

先週オーケーストアに買い出しに行った際、キャベツが一玉99円でつい手が伸びてしまったので、頑張って使っていこうと思います。

キャベツのアンチョビ炒め

まずは昨夜、原神で深境螺旋12層完全クリアした記念に祝杯を上げましたが、そのアテとしてキャベツのアンチョビ炒めを作りました。

まずキャベツの葉3枚を剥がして適当な大きさに切っておきます。オリーブオイル大さじ1~2くらいにアンチョビのフィレ1枚を入れて菜箸でつついて細かく砕いてから火を入れます。

アンチョビの色が焦げるくらいに変わってオイルに香りが移ってきたら、キャベツを入れて混ぜながら3~4分炒めたら、器に盛ってコショウを振ってできあがりです。

これは簡単に作れる上に低カロリーかつ美味しいので、家飲みの定番メニューになっています。

回鍋肉風あんかけスパゲティ

キャベツといえば思い浮かぶ中華料理が回鍋肉というくらいメジャーだと思いますが、キャベツがほぼ使い放題なのであんかけスパゲティを作ってみました。

まずはニンニクをスライスして、フライパンの端にオリーブオイルに浸しておきつつ、豆板醤小さじ1を一緒に入れ、挽き肉を軽くほぐして真ん中に置きます。キャベツを小さめにカットしておき、お湯が湧いたらスパゲティを茹で始め、フライパンに火を入れます。

ニンニクと豆板醤の香りがオイルに移ってきて、肉の色が変わってきたらキャベツを投入して油を吸わせます。大さじ1の片栗粉と水80mL、甜麺醤小さじ2/3で水溶き片栗粉を作り、茹で時間が残り2分を切ったら混ぜながらフライパンに投入して、強火でボコボコいわせてとろみを付けます。

スパゲティが茹で上がったら、お湯を切ってフライパンに入れ、よく混ぜたらできあがりです。甜麺醤の量が多すぎると味が濃すぎるので少なめに調整したら、ちょうどいい感じに仕上がりました。

仮面ライダーBLACK SUN

Amazonのプライムビデオで配信された「仮面ライダーBLACK SUN」ですが、昨日4話まで観て、今日は予定がなかったので午後から一気に最終話まで観ました。

怪人になったブラックサンとシャドウムーンの腰にドライバーがあるのがずっと気になっていて、なんでだろうと思ったら5話でついにブラックサンが変身しました。

旧作と同じ変身ポーズで、私も含め知っている人は鳥肌が立ったんじゃないでしょうか。しかもモーションのひとつひとつがビシッ!ビシッ!と決まっていてメチャクチャ格好良く、「変身!」も迫力満点でした。これを観られただけでお礼が言いたいです。本当にありがとうございます。「仮面ライダーブワック!!」の名乗りは流石にありませんでしたが、まあ仕方ないですね。

シャドウムーンも変身しますが、鏡写しのようにブラックサンと左右逆になっているのが胸熱でした。

最初に思った通りヒロインの少女、葵が怪人に改造されてしまいますが、アマゾンズから通底するテーマの「自分たちと異なる者と共存できるか否か」を考えるための鍵になっています。

最終話の冒頭ではサプライズがあり、まさかの倉田てつをさんの歌うオープニングから始まります。

ビルゲニアは最初から最後までアホというか純粋というか、崇拝していた創世王の存在が必然ではないと知ったときに自己崩壊してしまいますが、最後は母親を殺したのにもかかわらず葵を守って戦って立ち往生するのが胸熱です。また冒頭でデモの場面で参加者をたしなめていた警官(機動隊員?)が、最終的に怪人の葵を排除する選択をしたのがモヤモヤします。

特筆すべきはルー大柴さんの演技で、総理大臣の堂波の爺さんと孫の2役を演じていますが、現大臣の孫は軽薄そうないつものルー大柴で、爺さんの道之助は威厳があってまるで別人かと二度見するくらいの迫力があって驚きました。

光太郎と信彦が2人ともノーヘルでバイクに乗っていますが、大きな工場内や開通前であろう高速など、一切公道を走らずにそう見せる演出が素晴らしかったです。愛車のバトルホッパーがピンチに駆けつけてきてくれたり、自己修復機能が見られないのはちょっと残念でした。

最終話ではブラックサンとシャドウムーンのガチのタイマンバトルが見られたので僥倖です。お互いの足をもぎ取って剣にするのは、RXのリボルケインを彷彿とさせつつ、剣と体とのコントラストが良かったです。結局ライダーキックのダメージで信彦が死にますが、すぐにヘブンを与えていたらと考えてしまいます。

最後は創世王になってしまったブラックサンを、葵がサタンサーベルで貫いて終わりにしますが、光太郎に教えてもらった技で止めを刺すのが胸熱です。

所々気になるところはありますが、人種差別など現代社会のテーマを扱いつつ、旧作へのリスペクトもすごく感じられたので大満足です。

 

 

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