苦手なことも経験で慣れ、楽にできるようになる

人生のヒント
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人は誰でも苦手なことがあると思います。私もそうですが、苦手なことは避けてしまいがちですよね。ところが大抵の場合、やってみて経験を積めば何とかなります。

私は今でこそコーチング勉強会などのイベントを開催したり、飲み会の幹事をやることが好きですが、昔は人前で話すことが苦手で数々の失敗をしました。

今でも忘れられないのは、英語の授業で順番に訳す場面で自分に当てられたとき、ものすごく緊張してやらかしたことです。気持ちを落ち着けるように深呼吸しましたが、鼻息がマイクに当たる音が「フーッ、フーッ」と響いてさらにドキドキが止まらなくなり、周りから笑われてさらに緊張するという負のスパイラルに陥り、ほうほうの体でポツポツ訳して散々な思いをしました。

そんな私ですが、仕事で半ば無理やりですが人前で話す経験を重ねるうちに、気づいたら何ともなくなって、いつの間にか苦手意識を克服していました。

前職では電気機器の品質管理を行っていましたが、2003年くらいから2006年に退職するまで新製品のメイン担当になり、立ち上げから関わって各種性能試験や不具合の調査、客先への報告を任されました。当時「報告とかマヂ無理!」と思っていて、最初は緊張で咳き込んで上司に交代してもらったりして全然ダメだったので早くやめたいと思っていました。ところが現実はそう甘くはなく、とても厳しいお客様だったこともあり、週1回報告する必要がありました。

初めのうちは必要に迫られてイヤイヤやっていましたが、毎週やっているうちに慣れてきて、何ヶ月か経つと次第に何とも思わなくなってきました。

2年ほど経ったある日、元請けの超大手メーカーの方が同席して、お客様も担当課長を始め、事業本部の部長クラスの方が出席する総勢30人ほどの報告会がありました。報告会が終わったとき、まったく緊張しなくなり、いつもどおり報告できたことで成長を実感し、自信が付きました。準備さえできていれば、怖いことは何もないことを覚えたのもこの頃です。

私の好きなドラゴンボールで例えると、毎週強敵との戦いがあり、悟空がいつも死にそうになりながら、サイヤ人の素質で何とか生き延びて強くなった結果、気づいたらメチャクチャ強くなっていたという感じです。

今なら資料をきちんと作り込んで(準備大事)いれば、100人1000人でも緊張せずに話すことができると思います。たぶん。

このように、苦手なことも経験を積むうちにレベルアップしていくので、諦めずに挑戦し続けて頂きたいと思います。

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