先日、長年愛用していた扇風機に誤ってぶつかってしまい、ガシャーン!と派手な音を立てたと思ったら羽根が折れてしまいました。おそらく経年劣化で弱くなっていたところに、衝撃が加わって折れてしまったのだと思います。
羽根は根本からボッキリ折れています。翼の折れたエンジェル的に「もし俺がヒーローだったなら」と思わずにはいられません。
うちにエアコンはありますが、真夏に来客かコーチングがあるとき以外はほとんど使いません。したがって、扇風機が夏のメインウェポンとなるため、ないと非常に困ります。最初は買い直しか~と思ってAmazonを調べてみると、マーケットプレイスで羽根だけ扱っているではありませんか!
扇風機もかなり年季が入っているので新調してしまう手もあるんですが、モーターやスイッチが生きているのに捨てるのは勿体ないし、環境的にもよろしくないと思います。そんなワケで、できれば修理して使いたかった私は「他社製には使えません!!」という強烈な注意書きに若干ビビりつつも購入してみました。
また、サイズが違うと使えないので、購入前に折れた羽根をメジャーで測ったらほぼ30cmでした。おそらく羽根の標準サイズが30cmなんでしょう。
到着したので開封しました。商品写真の通り5枚羽です。
ちょっとドキドキしながら扇風機本体に羽根をセットしたら、何事もなくあっけなくセットできました。他社製には使えません!!とは何だったのか…。構造的に単純なものなので、どこのメーカーも同じような作りになっているんでしょうね。
セットした状態を撮り忘れましたが、以前カバーの取り付け部が破損してビニール紐で縛って固定しているので、やり直しが面倒なのでご容赦ください。
上の写真では羽根がよくわからなかったので、アップで撮ってみました。こんな感じです。
こうして、扇風機はサクッと直って、羽根も従来の3枚から最新の5枚に進化して元気よく動くようになりました。風量も以前より強くなったような気がします。また5枚羽根のほうが、モーターにかかる負荷が少ない気がするので、延命という意味でも良さそうです。
レビューによると、扇風機のメーカーによっては加工が必要なものもあるようですが、直して使いたい方は羽根の大きさ(30cmならOK)を測ってチャレンジしてみてください。
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