私はマンションの4階に自宅、同じ階段の1階に両親が住んでおり、頻繁に行ったり来たりするので日常的に鍵を2つ使います。鍵はキーホルダーに付けていますが、ヌメ革ですが年季が入りすぎて色がすごいことになってしまったので、新調することにしました。
Amazonで「キーホルダー」で検索したところ、下の商品を見つけました。
10本まで鍵を収納できて、LEDライト内蔵、さらにTileという紛失防止タグの機能も付いているようです。Tileは下のようなタグです。
このようなキーホルダー?キーケース?をキーオーガナイザーというらしく、鍵がジャラジャラせず、便利で良さそうだと思ったので、他にどんなものがあるか気になったので色々と調べてみました。
まずは、最初に出てきたキースマートのノーマル&ロング版です。調べたところ、キースマートはアメリカ製です。
木製のKEYKEEPAというのも見つけました。こちらは12本まで対応で、ドイツ製です。
革製のKEYKEEPAもありました。こちらは7本まででシンプルに片側のみの収納です。
カーボン製のCARBOCAGEというものありました。ドイツ製で14本まで対応。コンパクトでレビューの数から持っている人が少なそうだったので、こちらを購入しました。
また、調べていくうちに鍵サイズのマルチツールがあったら一緒に仕込むことができそうだと思いつきました。そんな中、小型のマルチツールと鍵型のナイフを見つけたので、これらも一緒に仕込んでいきます。
本家のマルチツールはインチのみのスケールだったので、馴染み深いセンチがある中国製のものにしました。
2段で振り出す小さいナイフです。レビューに切れ味がイマイチとあったので、砥石で軽く刃をつけました。
セット&組み立て
開封して鍵とツールをセットしつつ、組み立てていきます。
パッケージはカーボンの枠と軸になるナットが異なる長さで6×2で12本、ワッシャーが10枚ほど、ナット用のゴムワッシャーが4つ、スペーサーが丸型とソーセージ型の2つと、ナットを締めるための六角レンチが入っています。
パッケージ上部の紙の裏側が説明書になっているので、書いてあるとおりにナットを通して、「CARBOCAGE」の文字がある面を下にして鍵をセットしていきます。
すべての鍵をセットしたら、ナットが落ちないように気をつけて机の縁までずらして、上にもう片方のケースを被せてネジの位置を合わせつつ、下から付属の六角レンチでナットが外れなくなるまで軽く締めます。もう一方のナットも同様に締めましょう。
ナットを本締めします。締めすぎると鍵の取り出す際のすべり具合がいい感じになるように、ナットを締めながら調整します。スムーズに出し入れできたら完成!
マルチツールと鍵型ナイフも収納済みです。ロマンがあふれる!
感想とまとめ
マンションの鍵2本に加えて田舎の家の鍵2本も収納したので、合計鍵4本とツール2つを収納でき、少し重くなったもののジャラジャラ音がしなくなってスッキリしました。また、以前は4階と1階で同じ形の鍵なので目印を付けて使っていましたが、互いに逆サイドに付けることで容易に見分けが付き、便利になりました。
マルチツールとナイフの出番はほとんどありませんが、常に持ち歩くので出先でいざというときに、マイナスドライバーや切る道具があると役に立つでしょう。
せっかくなのでギネスの瓶を買って、マルチツールの栓抜きを使ってみました。グイッと一気に行くと栓が変形してしまうのでゆっくりやる必要がありますが、なんとか開けられます。これでいつでも瓶ビールが飲める!!
最初は普通のキーホルダーかキーケースを買う予定でしたが、思わず良いものと出会ってジャラジャラとサヨナラできた上に、ロマンあふれるツールも仕込めて大満足です。
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