Raspberry Piはデフォルトでは英語で、時間表示も日本時間ではないのでずれていますので、日本語対応、コンソールの日本語化、日本語フォントインストール、タイムゾーンの設定をします。
それ以前の初期設定は下の記事からどうぞ。
日本語対応(ロケールの設定)
SSH接続したPCおよび端末から、”sudo raspi-config”を実行し、”4 Internationalisation Options”を選択します。
次に”I1 Change Locale”を選択します。
カーソルキーの↓を押して下の項目に移動し、”ja_JP.EUC-JP EUC-JP”と”ja_JP.UTF-8 UTF-8″をスペースキーで選択します。Enterで決定。
次の画面で”ja_JP.UTF-8″を選択すると、システムの言語が日本語に変更されます。SSHの場合は再接続で反映されます。
確認は手間を省くため、次のタイムゾーンの設定で行いましょう。
タイムゾーンの設定
SSH接続したPCおよび端末から、”sudo raspi-config”を実行し、”4 Internationalisation Options”を選択します。ここまでは先ほどと同じです。
次に、”I2 Change Timezone”を選択します。
地理的領域に”アジア”を選択します。表示が日本語になっています。
時間帯で”Tokyo”を選択します。これで時間表示が日本時間になります。
Escを押してメニューを抜けて、以下の表示が出ていればOKです。
コンソールの日本語化
SSHで接続している場合は問題ありませんが、キーボードやモニタを直接繋いでいる場合はコンソールを日本語化しないと文字化けするようですのでやっておきます。
sudo apt-get install jfbterm
再起動で反映されるようです。
日本語フォントのインストール
こちらもSSHでは関係ありませんが、インストールしておきます。
sudo apt-get install ttf-kochi-gothic xfonts-intl-japanese xfonts-intl-japanese-big xfont-kaname
インストールされているフォントの確認は下のコマンドで。
fc-list
フォントをインストールする方法は、他にも直接GUIから操作してフォルダに直接コピーする方法もあります。機会があったら紹介します。
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